アフィリエイド本

論理思考と発想の技術

あけまして
 おめでとう
  ございます☆


ビジネスモデルを研究しているワタクシとしては、
次の本のP-254にある文章にヒントを得ました。


この「組み合わせ」の考え方によれば、
一つの商品の内部だけでなく、確立しているあるいは成長過程にある別個の商品・技術をパッケージとして、一つの商品体系に組み込むことで、新しい商品を生み出す可能性は、無限にある。
その中には、電鉄会社が土地の開発と、住宅の分譲と、ゴルフクラブの経営を一括して行うことにより、熟年以降の快適な生活環境を提供する「ゴルフ会員権付分譲住宅」を売り出すような、技術開発とはあまり関係のない発想もあれば、システムキッチンのように、個別には完成した炊事・料理・冷蔵・保存等の諸機能を、システムとして最適にまとめあげ、全体のデザインで技術開発の付加価値を出すものもある。さらにはエレクトロニクス分野でよく見るように・・・




論理思考と発想の技術
この本の著者、後正武さんが最近自分のお気に入り。。。
調べてみると、大前研一さんがマッキンゼー時代の後輩にあたるみたいです。





この組み合わせの発想をワタクシのWeb業態であてはめると、
Web制作屋が、パソコン販売からリース、プロバイダー、ネットワーク整備等、Web周りすべてを最適化していくビジネスモデルが考えられるとおもいます。

いわゆる統合環境とかシステムインテグレーションとかいうやつですね。







以前、務めていたWeb制作会社は、基本的にWebだけを制作していたい会社だったんですよね。

だから、
メールを受信するためにPOP3やSMTPを設定してあげるぐらいはしても、
PCの調子が悪いからちょっと診て欲しいというクライアントのニーズがあっても、
PCのメンテまでアフターケアはしてはいなかったのです。


もし、そこまでフォローしてあげればクライアントにも喜ばれ保守契約もとれたのでしょうけど、
見積りするとき、その会社のベースとなる算定式が、人/月単価が80万とか100万円でしたから、現実的な話としてそういう作業はできなかったんです、、、

でも今、
自分は個人業主となって、そこまでフォローして保守契約をとれているんで、
まぁ、個人的には結果オーライなのですが。。。


大手がやらないニッチなサービスを提供することで、他社と差別化できますし、
自分は個人事業ですので(法人と違い社会保険とかボーナス等の福利厚生費等を含めないので)、
必然的に見積金額も人/月単価が安くで抑えられますし、クライアントにも喜ばれ・・・
という善循環になっていますしね。。。



ということで、
今年は、Web制作の新規はなるべくとらずに(とってもせいぜい10ページ以内の小さな案件)、
そのWebまわりの環境をつくる、またはパソコンメンテも含めたWebマーケティング環境を最適化するというサービスに力を入れていきたいとおもっています。

あと、
アクセス解析をベースにWebサイトの改善提案とか。
実は以前から感じていましたが、Web屋って作るのがメインになってしまい、その後のケアが弱かったりするんですよね。だから自分はその真逆の戦略でいこうかと。
あるSEOをウリにしている県内の企業さんが作ったWebサイトを昨年引き継いだ話ですが、
確かにSEOはしっかり作り込まれていて、狙っているキーワードで上位表示されていましたが、なぜか問い合わせフォームやサンクスページには、コンバージョンを調べるための解析タグが設定されていませんでした。

一番大切であるはずのコンバージョン率が分からないWebサイトって、まだまだ沖縄の地元の企業だと多いのではないのでしょうか。
コンバージョン率はなにもショッピングサイトだけのものではありません。コーポレートサイトでも必須です。

まぁ、そういうところをPRして、今年は営業していきたいと考えています。


今年もよろしくお願いします☆


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